【SDGs】遠隔音楽療法-「遠隔音楽療法システム:Music Telepy」の開発?普及-
ネットワーク情報学部 小杉 尚子
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音楽療法とは音楽を意図的?計画的に使用するアプローチで、主な対象者は高齢者、精神疾患患者、発達障害児等である。
一般的には認定音楽療法士が実施するが、日本では音楽療法士の数が少なく、また多くは女性であるため、出産?子育てや介護の期間は臨床現場を離れてしまうなど、地方で暮らす高齢者などが気軽に音楽療法を取り入れられる状況ではない。
そこで本研究では、最先端の通信技術を用いて、遠く離れていても相手の歌唱にぴったり伴奏したり、一緒に合唱したりすることができる「遠隔音楽療法システム:Music Telepy」を開発した。現在は高崎市の音楽療法士がMusic Telepyを使って、石垣島や奈良市の高齢者施設等に遠隔音楽療法を提供しており、音楽療法士も高齢者も、住み慣れた場所で音楽療法を楽しんでいる。
今後も、遠隔音楽療法を提供?受療する音楽療法士や病院?介護施設などを増やしていきたいと考えている。
一般的には認定音楽療法士が実施するが、日本では音楽療法士の数が少なく、また多くは女性であるため、出産?子育てや介護の期間は臨床現場を離れてしまうなど、地方で暮らす高齢者などが気軽に音楽療法を取り入れられる状況ではない。
そこで本研究では、最先端の通信技術を用いて、遠く離れていても相手の歌唱にぴったり伴奏したり、一緒に合唱したりすることができる「遠隔音楽療法システム:Music Telepy」を開発した。現在は高崎市の音楽療法士がMusic Telepyを使って、石垣島や奈良市の高齢者施設等に遠隔音楽療法を提供しており、音楽療法士も高齢者も、住み慣れた場所で音楽療法を楽しんでいる。
今後も、遠隔音楽療法を提供?受療する音楽療法士や病院?介護施設などを増やしていきたいと考えている。
【取り組み主体】個人
【取り組み形態】研究
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