【SDGs】専修大学大学院 公開講座「マンガ?アニメの役割語」(シリーズ4回のうち2回の講師を担当)
国際コミュニケーション学部 阿部 貴人
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2019(足球365比分_365体育投注-直播*官网元)年10月4日から全4回にわたり開催した、専修大学公開講座PART1「マンガ?アニメの役割語」に講師として参加した。
「役割語」とは、あるキャラクターが登場すると、「この人だったらいかにも使いそうだ」と思い浮かべる言葉づかいのことである。例えば、多くのマンガやアニメに登場する博士は「わしは○○じゃ」と話す。それは必ずしもリアルな言語行動を反映するとは限らず、バーチャルな言語行動の場合もある。近年、日本語学の研究対象となっているテーマの一つがこのリアルとバーチャルの両方に関わる「役割語」といわれるものである。アニメ好きな学習者の多い日本語教育にも、学習の副教材として活用されている。
この講座では、初回(10月4日)の「役割語とは」及び、最終回(10月25日)の「役割語から見えてくるもの」の講座講師を担当し、人々の意識に焼き付けられた「~っぽい話し方」を言語学的に解明し、講義とワークショップの形態によって、言語行動?言語教育との関わりを解き明かした。特に、言語学的な解明と日本語教育を有機的に結び付けることは、より質の高い研究?教育に貢献できる。
「役割語」とは、あるキャラクターが登場すると、「この人だったらいかにも使いそうだ」と思い浮かべる言葉づかいのことである。例えば、多くのマンガやアニメに登場する博士は「わしは○○じゃ」と話す。それは必ずしもリアルな言語行動を反映するとは限らず、バーチャルな言語行動の場合もある。近年、日本語学の研究対象となっているテーマの一つがこのリアルとバーチャルの両方に関わる「役割語」といわれるものである。アニメ好きな学習者の多い日本語教育にも、学習の副教材として活用されている。
この講座では、初回(10月4日)の「役割語とは」及び、最終回(10月25日)の「役割語から見えてくるもの」の講座講師を担当し、人々の意識に焼き付けられた「~っぽい話し方」を言語学的に解明し、講義とワークショップの形態によって、言語行動?言語教育との関わりを解き明かした。特に、言語学的な解明と日本語教育を有機的に結び付けることは、より質の高い研究?教育に貢献できる。
【取り組み主体】研究科:文学研究科
【取り組み形態】講演会
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