2020年度 活動報告

足球365比分_365体育投注-直播*官网2(2020)年度活動報告

Ⅰ.運営
1.第1回運営委員会
 2020年6月20日(土)~23日(火)(メール持ち回り審議(出席者9名 委任状0枚))
 議題:
 (1)2020年度法学研究所所員名簿の確認
 (2)2019年度法学研究所事業報告および収支決算
 (3)2020年度法学研究所事業計画(案)および収支予算(案)
 (4)その他

2.総会
 2020年6月30日(火)14:50~15:10(オンライン(Microsoft Teams)(出席者52名(委任状提出者19 名を含む))
 議題:
 (1)2020年度法学研究所所員名簿の確認
 (2)2019年度法学研究所事業報告および収支決算について
 (3)2020年度法学研究所事業計画(案)および収支予算(案)について
 (4)その他
 報告事項:
 (1)紀要第46号(公法の諸問題X)の編集について
 (2)所報第61号の刊行について
 (3)その他

3.第2回運営委員会
 2020年11月10日(火)12:00~13:00(オンライン(Zoom)(出席者9名 委任状0枚))
 議題:
 (1)2021年度事業計画?予算要求について
 (2)合宿研究会の企画について
 (3)公開講座について
 (4)紀要?所報編集の進捗状況の報告
 (5)第13期自己点検?評価報告書について
 (6)その他

Ⅱ.研究活動
1.公開講座,公開シンポジウム等
(1)専修大学法学研究所 学生と市民のための公開講座
  テーマ「法と政治の現況Ⅱ」
  【主催】専修大学法学研究所(共催:専修大学法学部)【対象】一般市民,本学学生
  【場所】オンライン(Zoom)            【 受講料】無料
内容
講師
開催日
受講者数
第1回
アメリカは「例外国家」であり続けるか? ── 米大統領選後の展望

三牧聖子 

(高崎経済大学経済学部准教授)
令2.12.4(金)
60名
第2回 
“新しい政治様式”のもとでの危うい法治主義?民主主義――新型コロナ感染対策?日本学術会議会員任命拒否にみる官邸権力の暴走
白藤博行
(専修大学法学部教授)
令2.12.11(金)75名
第3回
リベラリズムの現代的展開 ――権利と道徳の間で
川上洋平
(専修大学法学部准教授)
令2.12.18(金)97名
(2)専修大学法学研究所主催シンポジウム
  テーマ「いのちを大切にする安全な社会づくりをめざして」

  【開催日】令3.3.6(土)    【受講者数】100名
  【主催】専修大学法学研究所?専修大学法社会学ゼミナール?一般社団法人健太いのちの教室
  【対象】一般市民,本学学生
  【場所】オンライン(Zoom)  【受講料】無料
内容
講師
七十七銀行女川支店津波事故とその後の活動経過田村孝行?弘美(一般社団法人 健太いのちの教室)
パネルディスカッション
「いのちを大切にする安全な社会づくりをめざして」
田村孝行?弘美
美谷島邦子(日航機墜落事故遺族)
市川正子(シンドラーエレベーター事故遺族)
加山圭子(竹ノ塚踏切事故遺族)
永野 海(弁護士)
飯 考行(専修大学法学部教授)
まとめ
柳田邦男(作家?評論家)
Ⅲ.刊行物
1.法学研究所紀要の刊行
 紀要第46号『公法の諸問題X』(2021(足球365比分_365体育投注-直播*官网3)年2月25日600部発行)
 【論説】
  久保田祐介「安楽死?尊厳死/治療中止の憲法的基盤──透析中止の事例を発端として──」
  白藤博行「『晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業』にかかる財務会計行為の違法性」
  晴山一穂「一行政法学者からの憲法学への問題提起──竹内章郎?吉崎祥司『社会権』を契機として──」
  谷口智紀「租税法における要件事実論と不確定概念──相続税法七条にいう『著しく低い価額の対価』の解釈を中心に」
  増田英俊「通達による租税回避の否認の憲法適合性──租税憲法学と租税正義の視点から──」
  山本直毅「預金債権差押処分における納税者の権利保護」


2.法学研究所所報の刊行
(1)所報第61号(2020(足球365比分_365体育投注-直播*官网2)年7月30日500部発行)
 【特集 学生と市民のための公開講座『法と政治の現況Ⅰ』】
  常井健一「フリージャーナリストはいかに政治をえぐれるか?」
  船山泰範「検察審査会から刑事司法市民参加を考える」
  関 真也「ファッションローへの招待」

 【書評】
  髙木正則「田邊宏康著『有価証券法理の深化と進化』」

(2)所報第62号(2021(足球365比分_365体育投注-直播*官网3)年2月20日500部発行)
 【新所員研究紹介】
  小川 惠「遺言執行者制度に関する研究──ドイツ遺言執行者制度をもとに」
  谷口智紀「自著紹介と今後の研究課題」
  道垣内弘人「本当にやりたかったのは……」
  浜田太郎「WTO 協定の規範性の希薄化?脆弱化──違反の蔓延に対する評価と対応」
  松嶋祐子「私のこれまでの軌跡と今後取り組みたい事柄」
 
 【法学部教授退任記念講演】
  坂本武憲「私の研究生活の目標──正当な概念法学の定立をめざして」
  福永礼治「『代理権の濫用』とのかかわり」

 【自著紹介に代えて】
  菅原 光「現代語訳の功罪――菅原光?相原耕作?島田英明訳『西周 現代語訳セレクション』」

 【シンポジウム開催報告】
  飯 考行「大川小学校津波訴訟とその意義」

 2019年度事業報告