2017年度 活動報告
平成29(2017)年度活動報告
A 運営1)所員総会の開催
平成29(2017)年6月27日(火)14:00~14:45 神田校舎1号館8A会議室
(出席者55名 委任状21枚)
議題:1)2017年度法学研究所所員名簿の確認
2)2016年度法学研究所事業報告および収支決算
3)2017年度法学研究所事業報告(案)および収支予算(案)
4)次期所長の選出
5)紀要の編集方針(案)、執筆要綱(案)について
6)その他
(2)運営委員会の開催
①平成29(2017)年5月9日(水)16:00~17:50 神田校舎1号館 法学研究所
(出席者4名)
議題:1)2017年度法学研究所所員名簿の確認
2)平成28(2016)年度事業報告?収支決算について
3)平成29(2017)年度事業計画(案)?収支予算(案)について
4)次期所長、事務局長、事務局員、運営委員の選出について
5)紀要の編集方針(案)と執筆要領(案)について
6)紀要43号(民事法の諸問題ⅩⅤ)の編集担当者と今後の日程について
7)法学研究所50周年記念事業の企画について
8)2017年度公開講座の実施について
9)所報55号の刊行予定について
10)その他
②平成29(2017)年10月24日(火)17:00~18:30 神田校舎1号館 法学研究所
(出席者8名)
議題:1)2018年度事業計画?予算要求について
2)法学研究所50周年記念事業の企画について
3)合宿研究会の企画について
4)今年度実施の公開講座進捗状況の報告
5)紀要?所報編集の進捗状況の報告
6)その他
B 研究活動
(1)法学ワークショップの開催
①平成29(2017)年7月4日(火)15:00~18:00 神田校舎1号館 ゼミ54教室
(6名参加)
テーマ:明末清初期政治思想研究の回顧と展望─修養(工夫)論をめぐって
報告者:原 信太郎アレシャンドレ(早稲田大学非常勤講師)
対論者:菅原 光 所員
②平成29(2017)年7月18日(火)16:00~18:30 神田校舎1号館 ゼミ42教室
(12名参加)
テーマ:マンジュ(満洲)王朝としての大清帝国の国制とその歴史的位置─八旗制を中心に
報告者:杉山 清彦(東京大学准教授)
対論者:加藤 雄三 所員
③平成29(2017)年7月22日(土)15:30~17;30 神田校舎1号館 ゼミ42教室
(16名参加)
テーマ:韓国における大統領弾劾とメディア
報告者:韓 永学(北海学園大学教授)
対論者:牧野力也(筑波学院大学非常勤講師)
司 会:中川敏宏 所員
④平成29(2017)年9月9日(土)15:30~17:30 神田校舎7号館 783教室
(10名参加)
テーマ:AtypicaI work in the UK and EU in times of Brexit
ブレクジット下のイギリス?EUにおける非典型労働
報告者:イワン?マッコウギー (キングスカレッジ)
通 訳:新屋敷恵美子(九州大学法学部准教授)
司 会:長谷川聡 所員
(3)合宿研究会の開催
平成30(2018)年2月25日(日)~26日(月) TKPガーデンシティ千葉
(20名参加)
久保田祐介 所員 単一国家と連邦理論─オリヴィエ?ボーの連邦論から
深澤 民司 所員 21世紀のファシズム
C 刊行物
(1)法学研究所紀要の刊行
紀要第43号『民事法の諸問題XV』 平成30(2018)年2月28日(水)600部発行
論説
家永 登 イギリス法における法的性別の決定基準
小川浩三 法学史におけるD.19,1,13pr
田口文夫 責任無能力者の加害行為と監督義務者の責任
中川敏宏 韓国民法上の相続回復請求制度に対する史的素描(1)
(2)法学研究所所報の刊行
①所報第55号 平成29(2017)年12月20日(月)500部発行
論説
内藤光博 イタリアの大学教育と政治?憲法状況
杉山清彦 マンジュ(満洲)王朝としての大清帝国のその歴史的位置
前川 亨 1989年6月4日の北京を振り返る
特集 公開シンポジウム『韓国の法と社会?歴史─われわれは、なぜ韓国法に学ぶのか』
報告 岡 克彦 韓国の裁判制度における「司法の政治化」という現象
報告 國分典子 韓国の統治機構───「大統領制」と「憲法裁判所」
報告 青木 清 変革期の「家族」と法
②所報第56号 平成30(2018)年2月20日(月)500部発行
論説
川上洋平 啓蒙と政治
特集 学生と市民のための公開講座『現場からの法律学?政治学Ⅱ』
第一回 国際法?国際政治の現場から
報告 角谷 亮 日本の人道援助活動の現状と課題
第二回 地方行政の現場から
報告 内野桂子 自治体における多文化共生の取り組み─新宿区の事例と国の入官政策の動向
第三回 刑事法?刑事政策の現場から
報告 田口寿子 精神障害と犯罪─司法精神医療の現場から
D 市民講座
現場からの法律学?政治学Ⅱ
- 平成29(2017)年10月2Ⅰ日(土)14:00~16:00 神田校舎5号館571教室
テーマ:国際法?国際政治の現場から
報告者:角谷 亮(前?認定NPO法人難民を助ける会プログラムコーディネーター)「日本の人道援助活動の現状と課題」
対論者?コーディネーター:森川 幸一
- 平成29(2017)年11月25日(土)14:00~16:00 神田校舎1号館204教室
テーマ:地方行政の現場から
報告者:内野桂子(新宿区地域振興部多文化共生推進課長)「新宿区における多文化共生施策の現状と課題」
対論者?コーディネーター:鈴木 潔
- 平成29(2017)年12月9日(土)14:00~16:00 神田校舎5号館571教室
テーマ:刑事法?刑事政策の現場から
報告者:田口寿子(国立研究開発法人国立精神?神経医療研究センター病院司法精神科医長)「精神障害と犯罪─司法精神医療の現場から」
対論者?コーディネーター:渡邊 一弘
E 法学研究所設立50周年記念 公開シンポジウム
平成30(2018)年2月3日(土)13:00~18:00(12:30開場 神田校舎7号館731教室(出席者100名)
テーマ:対話する国家?社会へ
開会の辞:前川 亨
司 会 :白藤博行
基調講演 対話する力とは何か 報告者:暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)
- 個別企画 ①国際法?国際政治における対話
対論者:森川幸一
②裁判員制度における対話
報告者:飯 考行
対論者:稲垣悠一
③医療における対話
報告者:家永 登
対論者:二本柳高信
閉会の辞:前川 亨
F その他
従来からの「法律判例文献情報」を継続購入したほか、書籍等を購入した。
以上