2025.01.28 Tue
ONLINETOPICS
「学長伝書鳩」No.27
専修大学のリカレント教育プログラム
-「大学院履修証明プログラム」という社会人教育の形-

専修大学は、2025年度より、社会人を対象とする「リカレント教育」の一つとして、「大学院履修証明プログラム」を開講いたします。「リカレント教育」とは、一言でいえば、社会人のための「学び直し」を意味しており、大学等を卒業した後も、それぞれのキャリアに関する知識や技能の向上を図ることで、既存の業務でより高い目標を達成したり、異なる分野の知識や技能を獲得することによって、新しいキャリアへの就労をサポートするといった目的を有しております。「リカレント教育」の必要性は、キャリアアップのほか、働く環境の著しい変化に由来すると思われます。一度学び得た知識や技能であっても、その変化に応じて絶えず補正され、あるいは強化されることが求められているのです。
経済協力開発機構(OECD)が2024年12月に「国際成人力調査(PIAAC)」の結果を公表しました。そのデータに基づいて、「日本は『読解力』など3分野全てで2位以内を維持したが、数字を使った品質管理や発注といったビジネスの実務に影響する『数的思考力』は25歳以降で右肩下がりに低下していた。3分野で上位を占めた北欧諸国は、数的思考力が30?40代まで伸び続けていた。いずれもリスキリング(学び直し)への手厚い支援で知られている。労働生産性を高めるためには、日本でも学び続けられる環境づくりが急務」(日本経済新聞2024年12月10日より引用)といった指摘もなされております。本学は、以上のような時代が求める社会的課題の解決に資するため、持てる教育リソースを積極的に活用したいと考えております。
2025年度から本学の「大学院履修証明プログラム」で開講されるのは、以下の7つのプログラムです。
■アジアから考える持続可能な経済社会(生田キャンパス)
■高度日本経済分析人材育成プログラム(神田キャンパス)
■高度企業?産業人材育成プログラム(神田キャンパス)
■高度地域政策人材育成プログラム(神田キャンパス)
■高度中小企業経営人材育成プログラム(神田キャンパス)
■心理職のためのリカレント教育プログラム(生田キャンパス)
■実践的データ分析:社会人のための統計手法入門(生田キャンパス)
※本プログラムの募集要項など、詳しくは、こちらのリンク先からご確認ください。
本学の「リカレント教育」は、「大学院履修証明プログラム」のほかにも、足球365比分_365体育投注-直播*官网において、既に以下に示すように展開されております。
●経済学部社会人聴講生(経済学部)
●経済学部公開講座(経済学部)
●高校教員対象「研修プログラム」(文学部)
●日本行政書士会連合会との覚書による「大学院特別履修生」(大学院法学研究科)
●川崎市職員を大学院委託生として受入れる「KSパートナーシップ?プログラム」
●専修大学附属高等学校の教職員を大学院委託生として受入れる「委託生制度」
●東京信用保証協会との「共同公開講座」(大学院商学研究科)
●大学院リカレント教育プログラム「政策科学シンポジウム」(大学院経済学研究科)
●大学院リカレント教育プログラム 大学院公開講座
●「プロフェッショナルコース」?「エコノミックリサーチコース」(大学院経済学研究科)
●「日本語プロフェッショナルコース」(大学院文学研究科)
●「ビジネスコース」?「プロフェッショナルコース」(大学院商学研究科)
今後、小職は、本学での「リカレント教育」を「SiU*リカレント教育アカデミー(仮称)」のもとに集約し、その全体像をわかりやすく「見える化」してゆきたいと考えております。
*SiU(Socio-intelligenceUniversity)は、「社会知性(Socio-Intelligence)開発大学」として21世紀を歩む専修大学を表現しています。
経済協力開発機構(OECD)が2024年12月に「国際成人力調査(PIAAC)」の結果を公表しました。そのデータに基づいて、「日本は『読解力』など3分野全てで2位以内を維持したが、数字を使った品質管理や発注といったビジネスの実務に影響する『数的思考力』は25歳以降で右肩下がりに低下していた。3分野で上位を占めた北欧諸国は、数的思考力が30?40代まで伸び続けていた。いずれもリスキリング(学び直し)への手厚い支援で知られている。労働生産性を高めるためには、日本でも学び続けられる環境づくりが急務」(日本経済新聞2024年12月10日より引用)といった指摘もなされております。本学は、以上のような時代が求める社会的課題の解決に資するため、持てる教育リソースを積極的に活用したいと考えております。
2025年度から本学の「大学院履修証明プログラム」で開講されるのは、以下の7つのプログラムです。
■アジアから考える持続可能な経済社会(生田キャンパス)
■高度日本経済分析人材育成プログラム(神田キャンパス)
■高度企業?産業人材育成プログラム(神田キャンパス)
■高度地域政策人材育成プログラム(神田キャンパス)
■高度中小企業経営人材育成プログラム(神田キャンパス)
■心理職のためのリカレント教育プログラム(生田キャンパス)
■実践的データ分析:社会人のための統計手法入門(生田キャンパス)
※本プログラムの募集要項など、詳しくは、こちらのリンク先からご確認ください。
本学の「リカレント教育」は、「大学院履修証明プログラム」のほかにも、足球365比分_365体育投注-直播*官网において、既に以下に示すように展開されております。
●経済学部社会人聴講生(経済学部)
●経済学部公開講座(経済学部)
●高校教員対象「研修プログラム」(文学部)
●日本行政書士会連合会との覚書による「大学院特別履修生」(大学院法学研究科)
●川崎市職員を大学院委託生として受入れる「KSパートナーシップ?プログラム」
●専修大学附属高等学校の教職員を大学院委託生として受入れる「委託生制度」
●東京信用保証協会との「共同公開講座」(大学院商学研究科)
●大学院リカレント教育プログラム「政策科学シンポジウム」(大学院経済学研究科)
●大学院リカレント教育プログラム 大学院公開講座
●「プロフェッショナルコース」?「エコノミックリサーチコース」(大学院経済学研究科)
●「日本語プロフェッショナルコース」(大学院文学研究科)
●「ビジネスコース」?「プロフェッショナルコース」(大学院商学研究科)
今後、小職は、本学での「リカレント教育」を「SiU*リカレント教育アカデミー(仮称)」のもとに集約し、その全体像をわかりやすく「見える化」してゆきたいと考えております。
*SiU(Socio-intelligenceUniversity)は、「社会知性(Socio-Intelligence)開発大学」として21世紀を歩む専修大学を表現しています。