2024.08.09 Fri
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2024専修大学カップ「川和シャークス」(横浜市都筑区代表)が初優勝

20240809専大カップ_01▲優勝をよろこぶ「川和シャークス」(横浜市都筑区代表)の選手たち
スポーツを通じて神奈川県内の子どもたちの健全育成を支援する「2024専修大学カップ神奈川県学童軟式野球選手権大会」(神奈川県野球連盟共催)が、8月2日から8日まで境川遊水地公園少年球場(横浜市)などで開催され、県内各地の代表54チームが熱戦を繰り広げた。優勝の栄冠は川和シャークス(横浜市都筑区代表)に輝いた。
快晴の中、予定通り8日にバッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚市)で行われた決勝戦。川和シャークスは5回表まで7-3とリードするものの、平戸イーグルス(横浜市戸塚区代表)は粘りを見せ、5回裏に2点、最終回にも2点を追加。ついに同点に追いつき、無死一、二塁から始まるタイブレークに突入した。延長7回、川和シャークスはタイムリーなどで3点を奪い、その裏の平戸イーグルスの攻撃を犠牲フライの1点に抑え10-8で勝利し、見事初優勝を飾った。3位には、竹山レッドソックス(横浜市緑区代表)とサンダースJBC(相模原市代表)が入賞した。

川和シャークスの谷口公祐コーチは「最終回追いつかれましたが、ベンチの中はイケイケムードでした。選手たちが最後まで全力を出し切って、チームがひとつになり優勝できました」とほっとした表情で喜びを語った。主将の木口淳太選手(6年生)も「戦うごとにチームがまとまり、専大カップは途中から負ける気がしませんでした。優勝できて最高です」と大会を振り返った。
20240809専大カップ_02▲優勝 川和シャークス(横浜市都筑区代表)
決勝戦終了後、表彰式?閉会式が行われた。優勝チームには、大会会長の専修大学 佐々木重人学長から賞状?優勝旗?優勝カップが、神奈川県学童野球連盟 伊藤修治理事長から県野球連盟より賞状?優勝盾が、横浜DeNAベイスターズの古村徹様から優勝カップがそれぞれ贈られた。
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▲佐々木大会会長より優勝旗?優勝カップが贈られる
優秀選手賞には川和シャークスの脇門実樹選手(6年生)が、敢闘賞には平戸イーグルスの和田凌音選手(6年生)がそれぞれ選ばれ、県野球連盟から表彰された。さらに、横浜DeNAベイスターズ特別賞として、牧秀悟選手のサイン入り色紙が川和シャークスの木口淳太主将に、山本祐大選手のサイン入り色紙が平戸イーグルスの林凛音主将(6年生)に手渡された。また、入賞チームには、監督?コーチを含めた全員に記念のメダルが授与された。
20240809専大カップ_05▲優秀選手賞は川和シャークス?脇門実樹選手(6年生)
20240809専大カップ_06▲敢闘賞は平戸イーグルス?和田凌音選手(6年生)
20240809専大カップ_07▲佐々木大会会長のあいさつ
佐々木大会会長は、
「川和シャークスの皆さん、優勝おめでとうございます。2013年の準優勝の雪辱を今日、見事に果たされました。平戸イーグルスの皆さん、準優勝おめでとうございます。川和シャークスのチャレンジャーとしての思いを、専大カップ優勝経験チームとして見事に受け止められました。今日は最後まで緊迫した素晴らしいゲームを見せていただきました。ありがとうございました。また来年もこの場でお会いしましょう」とあいさつを述べた。
20240809専大カップ_08▲司会進行の「さくらだモンスター」マサキさん(平16商)
20240809専大カップ_09▲メダル授与
優勝チームは、8月19日(月)にtvk(テレビ神奈川)昼のワイド番組「猫のひたいほどワイド」に出演し喜びを語る。なお、熱戦の模様は、8月25日(日)19時30分から22時30分まで、tvk(テレビ神奈川)で特別番組として放送予定。
20240809専大カップ_10▲準優勝 平戸イーグルス(横浜市戸塚区代表)
20240809専大カップ_11▲3位 竹山レッドソックス(横浜市緑区代表)
20240809専大カップ_12▲3位 サンダースJBC(相模原市代表)

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