パリ五輪壮行会
ボクシング原田さん、バレーボール甲斐さんを激励

7月26日開幕のパリ五輪に出場するボクシング部の原田周大さん（法4）、バレーボール部の甲斐優斗さん（経営3）の壮行会が7月4日、生田キャンパスのアトリウムで開催された。会場には、在学生?教職員ら約150人が集まり、大舞台に挑む2人に、大きなエールを送った。

大学を代表して、佐々木重人学長、田邊宏康法学部長、青木章通経営学部長、石崎徹体育部長があいさつ。佐々木学長は「活躍を大いに楽しみにしている」と激励した。
校友会と育友会からの激励金贈呈のあと、ボクシング部の小坂則夫監督、バレーボール部の吉岡達仁監督が、花束を渡し2人とガッチリと握手を交わした。また、体育会本部からは、在学生からのたくさんの応援メッセージが書かれた国旗が手渡された。

全学を挙げての温かいエールを受け、原田さんは「専修大学に来なければ、今の僕はなかった。専修大学生として五輪に出られることを誇りに思っている。金メダルを取ることができたら、メダルをかけて大学に来るので、一緒に写真を撮りましょう」と笑顔で話した。甲斐さんも「メダル獲得という目標に向かって戦ってきます。応援、よろしくお願いします」と語った。
二人の意気込みを受け、全学応援団による校歌斉唱とエールで会を締めくくった。

本学関係では、卓球部の出澤杏佳さん（文4）がスパーリングパートナーとして参加する。
卒業生では、7人制ラグビーに野口宜裕さん（令元法、セコムラガッツ）、フェンシング女子フルーレ団体のリザーブメンバーに菊池小巻さん（平31商、セガサミーホールディングス）が選出されている。
また、パリ?パラリンピック（8月28日開幕）のブラインドフットボールでは永盛楓人さん（令5法、楽天ソシオビジネス）が代表入りした。
壮行会では、菊池さんからの動画メッセージが公開された。