2023.09.05 Tue
ONLINETOPICS
正しい知識を学び、自分の身を守ろう!
薬物乱用防止セミナーを開催
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薬物に対する正しい知識を身につけるためのセミナーが8月28日、神田キャンパスでの対面とオンラインのハイブリッド形式で行われた。ライオンズクラブ国際協会330-A地区GST薬物乱用防止委員会委員長の根津万寿夫さんを講師に招き、薬物使用の現状や危険性などについて学んだ。
根津さんは、薬物の恐ろしさは強い依存性にあるとし、「好奇心から手を出す人も多いが、次第に使用量が増え、身体的?精神的に止められなくなる」と危険性を指摘した。
昨今、大学生の逮捕者も相次いでいる大麻についても言及した。薬物事件としては覚せい剤に次いで多く、世代別では20歳代の逮捕者が最多とのデータを示し、比較的入手しやすい大麻が薬物乱用の入り口になっていると話した。また、「今後は違法と合法の境目のような製品も出てくると思うが、安易に近寄らないでほしい」と注意を促した。
これまでにさまざまな事例を目にしてきた根津さんは、「薬物に関わって幸せになった人はいない。後悔あるのみ」と強く訴え、講演を締めくくった。
セミナーに参加した国際コミュニケーション学部の3年次生は、「薬物依存は市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)でも起こり得ることを知った」と話し、商学部の4年次生は、「身近なところに危険や誘惑が潜んでいることが分かった。誘われても強い気持ちで断りたい」と表情を引き締めていた。
根津さんは、薬物の恐ろしさは強い依存性にあるとし、「好奇心から手を出す人も多いが、次第に使用量が増え、身体的?精神的に止められなくなる」と危険性を指摘した。
昨今、大学生の逮捕者も相次いでいる大麻についても言及した。薬物事件としては覚せい剤に次いで多く、世代別では20歳代の逮捕者が最多とのデータを示し、比較的入手しやすい大麻が薬物乱用の入り口になっていると話した。また、「今後は違法と合法の境目のような製品も出てくると思うが、安易に近寄らないでほしい」と注意を促した。
これまでにさまざまな事例を目にしてきた根津さんは、「薬物に関わって幸せになった人はいない。後悔あるのみ」と強く訴え、講演を締めくくった。
セミナーに参加した国際コミュニケーション学部の3年次生は、「薬物依存は市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)でも起こり得ることを知った」と話し、商学部の4年次生は、「身近なところに危険や誘惑が潜んでいることが分かった。誘われても強い気持ちで断りたい」と表情を引き締めていた。
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