2023.08.04 Fri
国際交流?留学TOPICS

夏期日本語?日本事情プログラム
38人が無事修了!

集合写真■センディと一緒に記念撮影
夏期日本語?日本事情プログラムに参加した留学生38名全員が無事に8月3日に修了式を迎えた。
 
国際交流協定校のマルティン?ルター大学ハレ?ヴィッテンベルク(ドイツ)、リヨン政治学院(フランス)、タイ商工会議所大学(タイ)、檀国大学(韓国)、カルガリー大学(カナダ)、サスクェハナ大学(米国)、オレゴン大学(米国)からの留学生に加え、イタリアやハンガリー等からの一般参加、ウクライナ支援の参加者計12カ国38人がプログラムを修了して羽ばたった。12ヵ国からの参加はコロナ禍以降、最多となった。
修了式で奥村経世国際交流センター長は、「プログラムに参加したのは皆さんにとって新しいチャレンジ。これからも1年に1つ新しいことに挑戦し、楽しい人生を送ってください。」と留学生にエールを送り、一人一人に修了証書を手渡した。留学生たちは、修了証を手にし、満面の笑顔であった。

本学で実施しているウクライナ避難民に対する支援で日本語?日本事情プログラムに参加しているジンチェンコ?バレンティナさんは昨年度の秋期より4期連続での参加。ジンチェンコさんは、「夏コースは春コースに比べてとても難しかった。でも新しい文法と言葉を習って今までよりももっと話せるようになって嬉しい。」と語り、バスで出かけた際に日本人と話せて楽しかった体験を披露した。
ジンチェンコさん
修了式後に行われた送別会では、阿部美恵子日本語チーフコーディネーターが「7週間のインテンシブコースは宿題も多く、大変でしたが、皆さん良く頑張りました。」と講評し、留学生たちを讃えた。送別会は国際交流会館のRA(レジデント?アシスタント)が進行し、キャンパスアシスタント等の本学学生とプログラム最後の交流を行った。また送別会終盤では、RAの質問に答える形で、各留学生が自分の好きな日本語を発表した。カルガリー大学のンオ?ミッシェルさんは「私の好きな日本語は『 』。これから皆の夢が叶いますように。」と語った。
IMG_7252■修了証書を手にして喜びいっぱいの留学生
ミッシェルさん■送別会で好きな日本語について発表する留学生とRA
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