2021.07.05 Mon
ONLINETOPICS

図書館ボランティア(Compass)が川崎市立多摩図書館で特集展示

20210705図書館ボランティア01▲展示を行った瀬戸咲幸さん(文2)、藤井菜々海さん(人間科学3)、今野眞さん(文1)=左から、6月30日撮影
専大生がオススメの本を紹介します――川崎市立多摩図書館で開催中の特集展示「今、大学生がオススメしたい本」に図書館ボランティア「Compass」が協力した。展示コーナーにはメンバーが厳選した約100冊の本と、それを紹介するポップなどを飾り、図書館利用者に本との出会いを提供している。期間は7月19日(月)まで。

「Compass」には現在、59人が所属。展示、館内整備、業務サポートの3班に分かれ、生田?神田両キャンパスの図書館で活動している。今回の展示は、区内の大学との連携を模索した多摩図書館からの依頼で実現した。展示班の21人と、1、2年次生が1カ月かけて100冊を選書。6月からポップやポスター、折り紙を使った装飾などの作成に取り組んだ。

図書館の展示担当者も「驚いた」と語るのが、個性豊かな70点以上のポップ。紹介文だけでなく、デザインにもこだわった力作で、いずれも本の魅力を伝えたいというメンバーたちの思いにあふれている。
20210705図書館ボランティア03▲意見を交わしながら展示作業を進める

6月30日に多摩図書館で展示作業を行った展示班代表の藤井菜々海さん(人間科学3)は「普段は大学生向けに本を選んでおり、幅広い年代をターゲットとした選書は初めて。古いものから新しいものまでさまざまな本を紹介しており、これをきっかけに、皆さんの本の世界が広がればうれしい」と笑顔で語った。
20210705図書館ボランティア04 
      
20210705図書館ボランティア05▲鮮やかなPOPや装飾が目を引く

関連情報