2020.08.06 Thu
国際交流?留学TOPICS

7/30(木)インターナショナル?オンライン交流会を開催

第1回オンライン交流会(最終版 )

7/30(木)、学生間の国際交流推進の一環として『オンライン交流会』を開催しました。
例年、約60~90人の学生が滞在している国際交流会館ですが、足球365比分_365体育投注-直播*官网感染症の影響により、留学生の来日が叶わず、現在は、昨秋から1年間の予定で来日し、専修大学のオンライン授業で留学を継続している3名の交換留学生と学生スタッフ(RA)が滞在しています。


今回のオンライン交流会では、足球365比分_365体育投注-直播*官网感染症の影響により、残念ながら、日本での留学を続けることのできなかった交換留学生2名と、国際交流会館に滞在中の交換留学生3名とRA(レジデント?アシスタント)3名とをオンラインでつなぎ、カナダ?フランス?日本とそれぞれの場所から、主に日本語でお互いの状況を語り合いました。


カルガリー大学(カナダ)のJacobさんは、2月末に母国の大学から緊急帰国指示が出て、やむなく留学プログラムを中止し、カナダに帰国。現在、カナダにいながらも日本語を使って生活しているとのことでした。また、筋トレや、オンラインでのギターセッションを行ったり、クリスチャン仲間と緑地で集まったりしているそうです。

リヨン政治学院(フランス)のEmmaさんは、3月初めにフランスへ一時帰国しましたが、日本へ再入国できなくなってしまいました。彼女は、専修大学での留学生活を送れなくなってしまいましたが、時差があるにもかかわらず、フランスからオンラインで専修大学の授業を履修し、最後まで諦めることなく無事に授業を終えることができました。フランスでは、3月~5月は厳しい外出禁止令が出されていましたが、6月は制限が緩和されたものの、現在、フランスでも第2波が来ているとのことでした。


国際交流会館に留まった檀国大学(韓国)のEunjiさんは、日本に残ってオンライン授業で留学を続ける道を選びました。今、残ってよかったと感じているそうです。寮内生の皆が授業に行かずに寮内でオンライン授業を受けていたので、以前よりも寮内生と顔を合わせる時間が多く、彼女にとってはそこも良かったようです。

一方、ラオス国立大学(ラオス)のOuphonさんは、せっかく日本にいるのに出かけられないのでもったいない、との思いを語りました。ウポンさんは、楽譜が読めないにも拘わらず、YouTubeの映像を見て真似することで、とても上手にピアノを弾きこなせるようになるなど、自粛中の寮生活で豊かな時間を生み出している人でもあります。

世界中で足球365比分_365体育投注-直播*官网感染症の影響に苦しみながらも、それぞれが自分の居場所で自分のできることを頑張っていることが分かり合えた時間でした。
8月には、今回のメンバーに加えて、一緒に滞在していた、前?寮内留学生も参加して、第2回オンライン交流会を行う予定です。

※国際交流会館は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の為、当面の間、滞在者?関係者以外の出入りを禁止しております。キャンパスアシスタントも出入り禁止です。