研究室紹介
マーケティング戦略研究室
李 東勲 教授 [博士(経営学)]
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ゼミナールでは、学生が社会との接点を持って大学で学んだことを現場で実行することによって、世の中の変化に対する感覚を磨くと共に、日常の中にある「何故だろう」を経営に反映させていく視点?考え方を習得することを目指す。
【ゼミナール】地元特産品をPRするためのマーケティング戦略
本研究室では、大学で学んだ専門知識、特に、マーケティングを実践的に学習?実行することで、応用力と社会的規範を習得することを目指しています。つまり、他大学の学生とは一線を画すオリジナルの自分だけの能力を修得し、就職活動に活かすのはもちろんのこと、社会で役立つ知識?経営センスを身につけます。
経営財務研究室
大坂 良宏 教授[経営学修士]
「資本主義社会と株式会社のあり方」をテーマに、経営財務の領域を、特に制度論の視点からアプローチを試みている。ゼミナールでは、会社制度の仕組み、企業金融、証券市場、コーポレート?ガバナンスなど、さらには企業活動と環境問題を題材に、自ら課題を見つけ解決方法を探りアイデアを形にできるよう活動をすすめている。証券ゼミナール大会に向けて作成した論文は、機関誌『創』に収録している。
【ゼミナール】企業の仕組みと株式会社の財務活動に関する研究
企業活動の分析を行うために、ゼミナールでは、会社制度の仕組み、企業金融、証券市場、コーポレート?ガバナンスなど、さらには企業と環境問題を題材に、自ら課題を見つけ解決方法を探りアイデアを形にできるよう活動をすすめています。
税務会計研究室
岡野 知子 教授[博士(経営学)]
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企業経営にとって必要な税の知識について研究しています。法人税、消費税など企業が納付していく税金の計算方法や法律の解釈などを学習し、企業経営にとっての税の重要性を理解し、企業会計実践力を身に着けることを目的としてます。税金の知識の基礎には簿記会計の能力が必要となるので、簿記力の向上にも力を入れ、簿記能力検定試験の取得にも取り組んでいます。
【ゼミナール】実践的税務会計教育を学び、地域企業の課題に取り組む
本ゼミナールでは、企業の納税、節税、事業承継等の多くの問題解決に取り組んでおります。また税務会計に必要となる簿記会計の知識や資格取得も併せて学習し、税を学ぶことにより多面的、実践的な会計能力の習得に力を注いでおります。
観光とまちづくり研究室
庄子 真岐 教授[博士(経済学)]
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観光学、マーケティング、マネジメントの理論をベースとして、「まちの魅力を向上させ、観光に活用するために必要な視点」を学んでいます。また、学んだ理論を地域での活動(イベントの企画、実施、まちあるきマップの制作など)に活かしつつ、実践的なスキルをも身につけていきます。
【ゼミナール】まちの魅力を向上させ観光にいかす方法を学ぶ
まちづくりに必要なのは、理論的考察のできる実践者(プレイヤー)です。観光学、マーケティング、マネジメントの理論を地域での活動を通じて実践的スキルに転換する方法を学びます。
経営組織研究室
杉田 博 教授[博士(経営経済学)]
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経営者目線の経営学を構想しています。人間‐組織‐社会のwin-win-win関係を目指す経営哲学が現在の関心事です。
【ゼミナール】 人間‐組織‐社会のwin-win-win関係を経営学から考える
他大学との交流が大きな特徴です。夏合宿は青森公立大学(藤沼ゼミ)と千葉商科大学(坂井ゼミ)と合同で開催しています。政治?経済?経営など幅広い領域からテーマを選び、それぞれの大学がグループ単位で発表します。春合宿は順天堂大学(水野ゼミ)、朝日大学(庄司ゼミ)、日本女子体育大学(芳地ゼミ)と合同で開催しています。新4年生は卒業論文プロポーザルを個人単位で、新3年生は企業経営や地域経営などをグループ単位で発表します。また他大学とオンライン研究会なども実施しています。
観光研究室
丸岡 泰 教授[博士(国際関係論)]
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観光を通じた経済発展について学んでいます。日本の地方都市や発展途上国が発展するための基本的方法論を学び、観光を通じた発展の可能性を検討します。また、石巻市の観光について学び、ボランティアとしてイベントやその企画への参加を行います。
企業法研究室
三森 敏正 教授[法学修士]
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ビジネスで必要な民法、会社法を学んでいます。法律の条文、裁判所の判断である判例などを通じて、ビジネスにおける法的な規制を理解することを目標としています。また、法律の具体的な適用場面を実践的に学ぶために、ゼミの参加者は国家試験である宅地建物取引士にも挑戦してもらっています。
【ゼミナール】ビジネスで必要とされる民法、会社法の論点研究
ビジネスでは契約などが非常に重要です。契約を結ぶとどんな権利や義務関係が発生するのか、会社はどのように設立、運営するのかといったことを法的側面から掘り下げます。
金融研究室
茂木 克昭 教授
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国際金融も含めた、内外の金融問題全般(金融制度?金融政策等)について学んでいます。
【ゼミナール】日本の金融制度?金融市場?金融政策、および国際金融
金融は目には見えませんが、経済社会の根幹を形成しています。今日の日本および世界の金融の役割?機能を体系的に学ぶことができます。
管理会計研究室
田村 真介 准教授 [博士(経営学)]
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企業の過去、現在、未来を可視化し、有効活用へと展開できる会計情報の利用方法を学びます。
【ゼミナール】企業マネジメントをサポートする会計の研究
会計の視点から企業活動を見る力、サポートの仕組みを考える力を養います。
人材マネジメント研究室
稲葉 健太郎 助教[博士(スポーツ健康科学)]
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様々な組織で活動する"ヒト"を対象とした人材マネジメントを学びます。環境の変化が激しい現代社会において、組織に求められる人物像とは何か、また、"ヒト"をどのようにマネジメントしていくべきかを学び、自らが社会で活躍できる人材になることを目指します。
【ゼミナール】組織の観点から人材マネジメントを学ぶ
社会人として生きていくためには、ほとんどの人にとって組織の一員となることが必要不可欠です。また、日常生活においても部活やサークル、ボランティアなど、チームで活動することも少なくありません。本研究室では、そのような組織やチームの目標を達成するため、またより豊かに、より充実した活動をするためには何が必要なのかを探求します。
イノベーション戦略研究室
森 尊文 助教[博士(経営学)]
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企業の経営戦略において、重要な位置付けを持つ「イノベーション」について研究しています。イノベーションとは、新しいアイデアや技術を生み出し、それを活用して新しい商品やサービスを開発することです。世界中の様々な国や地域で、どのようにイノベーションに取り組んでいるかを調査しています。また、イノベーションを生み出すために必要な「イノベーション?エコシステム」と呼ばれる空間についても研究しています。この空間には、企業や大学、支援機関などが集まり、お互いに連携しながらイノベーションを生み出しています。特許分析など計量経済学的手法を用いて、イノベーションについて深く研究しています。