30 Sep

2016/09/1700:002016/11/0600:00
ONLINE展示

専修大学140周年記念事業「目賀田種太郎と近代日本」開催(たばこと塩の博物館 ~11/6)

専修大学140周年記念事業

-専修大学?たばこと塩の博物館共同企画展-

目賀田種太郎と近代日本~教育者?法律家?官僚として~

専修大学の創立者のひとりである目賀田種太郎(めがたたねたろう/1853-1926)は、東京音楽学校(現?東京芸術大学)の創立にも関わる一方、大蔵官僚としてたばこ専売制や営業税などの近代税法の確立に尽力するなど、多大な業績を残した人物です。
本展示では、目賀田の履歴や専修大学の設立に関する近代文書のほか、勝海舟をはじめとする明治をつくった人々との交流を示す書簡など、貴重な資料を展示し、あまり知られていない目賀田種太郎の人物と業績を紹介します。
また、同会場内においては、専修大学が所蔵する貴重な書籍などを紹介する「専修大学図書館コレクション展」も同時開催します。日本文化の「雅」と「俗」をテーマに、和書を中心としたコレクションをご覧ください。

■展示構成
第1章 目賀田家、江戸へ -目賀田氏の系譜-
第2章 神童と呼ばれる -江戸、静岡、そしてアメリカへ-
第3章 日本の音楽と欧州の音楽を同化せよ
第4章 近代国家法学教育の必要性を説く
第5章 たばこや塩を国家財源に -大蔵官僚としての事蹟-
第6章 目賀田と愛荘町目加田
専修大学図書館コレクション展
abm00018137
abm00018138江戸時代の目賀田家の由緒書(国立公文書館所蔵)
abm00018141韓国政府財政顧問に就任した際の記念絵葉書
会場たばこと塩の博物館 2階特別展示室
〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3
https://www.jti.co.jp/Culture/museum/info/access/index.html
会期2016年9月17日(土)~2016年11月6日(日)
休館日月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)
開館時間10時~18時(入館締切は17時30分)
観覧料一般?大学生300円(150円)、小?中?高校生100円(50円)、
満65歳以上の方150円(100円)
※満65歳以上の方は年齢がわかるものをお持ちください。

※()内は20名以上の団体料金
問合せ先TEL:03-3265-5879/FAX:03-3265-5923

E-mail:archives@acc.senshu-u.ac.jp
主催専修大学、たばこと塩の博物館

関連行事のお知らせ

【講演会】時間:14時~/場所:3階視聴覚ホール

  • 9月25日(日) 「目賀田の洋学と洋楽」
 講演:長沼秀明(川口短期大学こども学科准教授)
  • 10月2日(日)
 「大蔵省主税局長 目賀田種太郎」
 講演:牛米努(中央大学兼任講師)
  • 10月8日(土)
 「明治期の専修学校における法学教育のその成果」~目賀田種太郎と今村力三郎を中心に~
 講演:日高義博(専修大学理事長)
 司会:松岡啓祐(今村法律研究室長)
 主催:専修大学今村法律研究室

【シンポジウム】時間:14時~/場所:3階視聴覚ホール
  • 10月30日(日)
 「明治期における神田五大法律学校の意義と役割(仮題)」
 討論者:法律学校研究会

【ギャラリートーク】時間:14時~/場所:2階特別展示室

  • 9月17日(土)
 「目賀田種太郎と専修大学」
 瀬戸口龍一(専修大学大学史資料課)
  • 10月23日(日)
 「専修大学図書館コレクション展の紹介」
 板坂則子(専修大学文学部教授)
  • 11月5日(土)
 「目賀田種太郎とたばこ専売制」
 鎮目良文(たばこと塩の博物館学芸員)

※関連行事への参加には、常設展示のみご覧いただける入館料(大人?大学生100円/満65歳以上?小?中?高校生50円)が必要です。
問合せ先
専修大学総務部大学史資料課
(Tel) 03-3265-5879 (Fax) 03-3265-5923

(E-mail) archives@acc.senshu-u.ac.jp