AIでモーツァルトを超える。[担当:飯塚 佳代]
名称 | 飯塚研究室(卒業演習1?2) ※飯塚プロジェクト(3年次履修)については、本ページ後半を参照ください。 |
研究テーマ | 「業務とIT」、「経営とIT」に関連するテーマなど |
所属 | ネットワーク情報学部 ネットワーク情報学科 |
学修内容 | ITを効果的に活用するための研究について、実践的な方法で取り組みます。ITの活用が企業の競争力の差につながるようなことは珍しくありません。また、ITはただ導入するだけでなく、組織としてのしくみの導入や改革とともにあってより効力を発揮することも多くあります。 研究のテーマとして興味を持つだけでなく、システムの企画?開発やコンサルタント、大学院進学など将来にも何らかの形で役立てることを想定して研究を進める人も多くいます。 |
所属学生の人数 | 3名~6名程度(最近は女子学生が多めです。) |
開講日時など | 水曜2限 |
卒業論文?卒業研究 |
研究成果を論文にまとめて、公表することを想定しています。今までの発表先は、論集(専修ネットワーク&インフォメーション)、国内学会の全国大会や研究会、国際シンポジウムなどです。 (過去の研究テーマ例) ?スィーツの購買行動とSNSの関係について ?カーシェアの利用状況とSNSの関係について ?WEBページの色によるマーケティング効果について ?Instagramの写真の印象に関する研究 ?e-バンキングの消費者行動について ?ファッションの購買行動とSNSの関係について ?業務効率化を目的としたワークローツールの適用可能性に関する分析 ?職場スキル形成要素とプロジェクトプロセスとの関係について ?飲食業における業務改革案の提案 ?飲食業の売上予測について ?意思決定サポートシステムの提案 ?こども服の購買を通じた世代間コミュニケーションについて ?ERP導入の満足度構造について ?中小企業における電子商取引の導入について ?日本企業の業務改革のためのビジネスプロセスモデリングツールの評価 ?大学の業務効率化のためのITについて |
サブゼミナール |
サブゼミナールという形ではありませんが、研究テーマごとに学生どうしでディスカッションや作業をする場に加えて、外部研究者、連携企業?団体などの方々とのディスカッションの場を設けています。 |
合宿 |
研究テーマにより、実施することがあります。 |
対外活動など | 多くの研究テーマで、業界団体や企業となどと連携しながら研究を進めています。 |
教員紹介 | 大学での教育に携わる以前は、企業にて情報システムの企画、業務と情報システムのコンサルティングや研究に従事してきました。それらの経験より「業務とIT」のわかる人材の重要性を認識している立場から、研究指導を進めています。 飯塚 佳代[専修大学研究者情報システム] |
【飯塚プロジェクト2024(3年次履修)について】
プロジェクト名称 | 飯塚プロジェクト |
研究テーマ | AIでモーツァルトを超える。 |
所属 | ネットワーク情報学部ネットワーク情報学科 |
学修内容 | 皆さんは「モーツァルト効果」という言葉を聞いたことがありますか?これは、モーツァルトの音楽を聴くことでリラックス効果や集中力の向上が得られるとされる、科学的に証明された現象です。私たちのプロジェクトでは、モーツァルトの音楽が持つリラックス効果に注目し、それを上回るリラックス効果を持つ音楽をAIを使って制作することを目指しています。先行研究に基づき、リラックスに最適なリズム、テンポ、音の周波数、音楽のジャンル、さらには個人的好みをついて分析し、リラックスする音楽を作るために必要な条件を調べます。その結果を基に、AIを活用して音楽制作を行います。最終的な目標は、制作した音楽が大学生のストレス軽減やリラックスに役立つことを目指しています。 |
開講日時など | 水曜2限 |
[2024年7月更新]