パフォーマンス研究[担当:柴田 隆子]
ゼミナール名称 | パフォーマンス研究 |
研究テーマ | 演劇、ダンスなどの舞台芸術、スポーツを含む祝祭イベント、あるいは日常にある文化的活動などをパフォーマンス研究や上演分析の手法で研究する。
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ゼミナール所属 | 国際コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科 |
学習内容 | このゼミでは、ドイツ語圏を中心とする演劇学?舞踊学における上演分析の手法やアメリカで始まったパフォーマンス研究の理論をもとに、「出来事」を批評的に論じる姿勢を養います。舞台芸術作品はもちろん、イベントや展示、街の風景など対象やアプローチの仕方の異なる事例を示した文献を紹介しますので、各人が対象としたいテーマや方法論を自ら見出すことが最初の課題となります。
3年次は文献購読を通じて研究の基礎概念と方法論を学ぶことから始めます。卒業研究のテーマ設定に向けて、関心のある分野やテーマを扱う方法論を、購読内容の発表やディスカッションを通じて探ります。 4年次は各自が設定したテーマについて、研究計画書の作成、中間発表を通して卒業論文執筆をめざします。 |
ゼミ生の人数 | 2023年度は4年生7名、3年生6名。 |
開講日時など | 金曜日5限 |
卒業論文?卒業研究 | 卒業研究として論文の執筆を課します。 |
ゼミナール合宿 | 学生主導による自由参加形式で希望により実施(2024年度は実施予定) |
OB?OGの進路 | 就職先:一般企業 |
対外活動など |
2022年度は千代田学「千代田区の文化的多様性における歴史的国際性に関する調査?研究」において、千代田区と留学先のカナダ、ドイツ、フランスの街の風景を比較し、街のイメージを形作る要素に着目した発表を行いました。また、有志メンバーは「ちよだコミュニティ ラボライブ!」にも参加しました。 |
教員紹介 | 専門はドイツ語圏の舞台芸術理論、特に20世紀初頭のバウハウスや表現舞踊を中心に研究してきました。近年では、国際舞台芸術祭における舞台芸術作品の様々な可能性についても関心を持っています。著書に『オスカー?シュレンマー ――バウハウスの舞台芸術』(水声社、2021年)。 柴田 隆子[専修大学研究者情報システム] |
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[2024年2月掲載]