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経済社会の歴史的研究―近現代イギリス?日本を中心として[担当:永島 剛]

ゼミナール名称永島ゼミナール
研究テーマ経済社会の歴史的研究―近現代イギリス?日本を中心として
ゼミナール所属経済学部国際経済学科
学修内容現代の経済社会をどうのように把握したらよいのかを、歴史的な視点から考えることを目的にしています。具体的には、講義科目「世界経済史」や「ヨーロッ パの経済」に関連した内容について、より深い考察の場となることを目指しています。近代イギリスおよび日本がおもな研究対象ですが、他の国?地域との比較 や、グローバルな事象の展開にも留意します。とくに、工業化?都市化などといった変化、人々の生活水準?生活環境にどのような影響を与えたのか、それにた いし政府や社会はどのように対応(経済政策?社会政策)してきたのかが焦点になります。

毎週のゼミでは、共通文献の輪読やグループ?プロジェクトを進めています。グループ?プロジェクトのテーマとして、近年では「学習マンガに描かれたイギリス産業革命」「長期統計から分析する現代の経済生活」「経済格差の社会的コスト」などを取り上げました。
ゼミ生の人数各学年7~10人
開講日時など毎週木曜日4時限
卒業論文?卒業研究卒業研究を重視し、毎年「卒業論文集」を編集しています。

2013年度の卒論テーマ
?現在の公共図書館問題―イギリスと日本の図書館
?イギリスのブランド~人間の欲望とブランドの関係~
?教育格差は埋められるのか―イギリスと日本における公教育
?アニメによる新たな観光資源の創出
?プレミアリーグ経営戦略からみるグローバル化と地域化
?自由放任主義と政府介入主義の変化による労働者への影響
?自由主義 再考 ―アダム?スミス と マーガレット?サッチャー
?大きな政府小さな政府 ―ベヴァリッジ報告、サッチャー政権
?これからのヨーロッパ経済~統一通貨ユーロから読み解く
?水産加工食品の現状と今後の課題
?証券業の相反する重要性と危険性
教員紹介永島 剛[専修大学研究者情報システム]
[2014年12月掲載]