発展途上国における開発問題?経済社会問題を考える[担当:飯沼 健子]
ゼミナール名称 | 飯沼健子ゼミナール |
研究テーマ | 発展途上国における開発問題を、グローバル化をはじめとする世界的変化の中に位置づけて考えます。個別テーマとしては、貧困、格差、都市と農村、ジェンダーなどの問題が国際的潮流から受ける影響を検討します。 地域は東南アジアを中心に取り上げ、国別分析と国境にとらわれない分析の両方を試みます。また先進工業国の現象を開発問題の視点から取り上げることも可能です |
ゼミナール所属 | 経済学部国際経済学科 |
学修内容 | 受講生は関心あるテーマを掘り下げ、先行研究の扱い方、分析方法、議論構成方法、研究発表の行い方などを習得し、研究論文作成につなげます。学問的好奇心、情報収集力、客観的批評力を養えるように多くの討論と演習を行います。核となるのは班に分かれての作業です。班ごとの下調べ?討論?報告発表を頻繁に行うことで、最初は自分の意見がまとまらない、討論ができないといった学生でも見違えるほどの論客になります。 |
ゼミ生の人数 | 男性13人、女性20人 |
開講日時など | 木曜日4?5時限 |
卒業論文?卒業研究 | 卒業研究?卒論有 |
ゼミナール合宿 | 春期と夏期に研究手法学習や研究発表の合宿を行い、研究論文作成の一助とします。海外のゲストを招き特別企画の合宿を行うこともあります。2013?2014年春はラオスからのゲストを迎え現地社会について学ぶワークショップを開催しました。 |
OB?OGの進路 | メーカー、商社、流通、金融、サービス、教育、官公庁、団体等。 |
OB?OG会 | 約170人。2013年はゼミ設立10周年記念祝賀会を開催。その後もOB?OG会を開催予定。 |
教員紹介 | コーネル大学都市地域計画学科博士課程修了。米国?ラオス?タイなどで、国連機関?二国間援助機関などの国際援助事業に携った他、グラスゴー大学?ネイピア大学?エクス=マルセイユ第三大学?ラオス国立大学にて客員研究員を歴任。 飯沼 健子[専修大学研究者情報システム] |
その他 | ゼミ生主体の企画が豊富で、社会問題に直結した活動を行う。これまでの例は、 ?東日本大震災募金活動 ?ラオスフェスティバルにてラオスについてのPRブース開設 ?学外の非営利団体と協力し、 鳳祭に毎年出店 ?学外の開発問題NGOの企画にボランティアとして協力 ?フランス ? ベルギー ? ラオスなどからの訪問者と交流会やワークショップ開催 ?国内外からのゲストスピーカー多数を招く |
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[2014年4月更新]