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現代日本企業の財務管理の研究[担当:金 鐘勲]

ゼミナール名称 現代日本企業の財務管理の研究
研究テーマ 現代日本企業の財務管理の研究
ゼミナール所属 商学部 会計学科
学習内容 本ゼミでは、現代日本企業の財務管理について学びます。企業経営の主たる目標は、資金提供者、すなわち株主および債権者の価値の和である、企業価値を最大化することです。財務管理論とは、当該企業価値の最大化を実現するため、資金調達、事業投資および株主への還元をどのように行うのが最も効率的かつ効果的かを探求する学問です。

近年では、企業活動のグローバル化、そして企業価値(≒株価)の向上を目的とした企業の財務管理の重要性の高まりに伴い、グローバルな視点財務管理論を学ぶ必要性も出てきました。

そこで私のゼミでは、日本企業の抱えている財務管理論上の諸問題を国内外の競合他社との比較を通じて明らかにし、その解決策に向けて研究しています。
2年次後期では、財務管理論に関する研究を行うための基礎的な知識を身に付けます。
3年次では、国内の他大学や海外大学との交流を目的としたグループ研究を本格的に行います。
4年次では、国内の外部コンテスト (アカウンティングコンペティション) への参加を兼ねた卒業研究(グループで実施)を行います。個人ベースで行う卒業論文の作成は求めていません。
金ゼミの特徴は、英語?IT?会計に焦点を当て、グローバルな視点で会計を学習する点です。
ゼミ生の人数 第1期生(2020年度募集):男性4人?女性6人                        
第2期生(2021年度募集):男性2人?女性5人
第3期生(2022年度募集):男性3名?女性4名
第4期生(2023年度募集):男性12名?女性7名
第5期生(2024年度募集):約10名程度募集予定
開講日時など 第5期生(2024年度募集):木曜5限
※2年半(2年次後期~4年次後期)、同じ曜日?時限でゼミを実施します。
卒業論文?卒業研究 グループ(3名~5名)で卒業研究を行い,会計系ゼミナール対抗の研究発表大会「アカウンティングコンペティション(http://accocom.com/)」に参加して頂くことで,ゼミ内での卒業要件を満たすこととします。すなわち,個人ベースの卒業論文の作成はお求めしていません。
※卒業研究のテーマは、企業経営に関することであれば、広く認めています。また、分析手法に関しても、制約を設けていません。ケース?スタディ、統計学の手法を用いたデータ分析、アンケート調査、インタビュー調査など、ゼミ生の関心のある分析手法で卒業研究を行うことを認めています。
なお、担当教員 (金鐘勲) は、統計学の手法を用いたデータ分析 (いわゆる、ビッグデータ分析) による会計?ファイナンス研究を専門としているため、統計学の手法を用いたデータ分析に興味?関心を有する学生による応募も強く歓迎しています。
このような学生に対しては、統計分析の手法を別途指導するほか、データベースから企業の財務データ?株価データなどを取得する方法についても詳しく指導します。
卒業研究では、ゼミ生の興味?ニーズに合わせた指導を行うことを心掛けています。
<過去の卒業研究のテーマ>
?統合報告書発行企業の特性
(第1期生,アカコンで審査員特別賞)
?ROIC導入企業の動機と帰結
(第2期生,アカコンで最優秀賞)
?ESGと企業価値の関係
~柳モデルの光と影~
(第2期生,アカコンで審査員特別賞)
サブゼミナール 発表の準備の進捗状況に応じて実施します。
ゼミナール合宿 夏?冬の年2回,積極的に実施しています。
?2023年9月:箱根(仙石高原)
?2024年2月:北九州(小倉)
※2025年2月は,海外大学との交流の一環として,韓国(釜山)に行くことを予定しています。
対外活動など 国内の他大学との合同ゼミを積極的に実施しています。また,毎年2月に開催される日韓中ビジネス?プレゼンテーション?セミナーに参加し,国内外の大学生(日本からは東京?静岡?大阪?名古屋?山口の7大学,韓国からは3大学が参加中)との交流を深めていきます。さらに,卒業研究として実施する「アカウンティングコンペティション」では,2022年度に審査員特別賞(学術的研究分野),2023年度に最優秀賞(実践的研究分野?遠隔方式)と審査員特別賞(実践的研究分野?遠隔方式)を受賞するなど,国内外の他大学との交流,外部コンテストへの参加を積極的に行っています。よって,金鐘勲ゼミナールでは,国内外の他大学との交流や外部コンテストに積極的に参加したいと考えている学生からのお申込みをお待ちしています。
OB?OGの進路 IT業界?税理士法人?国家公務員?大学院等
OB?OG会 異学年間の交流を非常に活発に行っています。OB?OG会も今後,積極的に実施していく予定です。
教員紹介 比較的新しいゼミですが、教員とゼミ生とが協力し、ゼミの伝統を築いていきたいと思います。
金 鐘勲[専修大学研究者情報システム]
その他<2021年度の活動内容>
 ?第2回法政大学,専修大学学生合同発表会に参加(2021/12/11)
 ?第6回アカウンティングコンペティションを見学(2021/12/19)
 ?第11回日中韓ビジネス?文化交流セミナーに参加(2022/2/19)
 (コロナ禍の影響により,オンラインにて開催?参加した)
 
<2022年度の活動内容>
?第7回アカウンティングコンペティションに参加(2022/12/18)
  (初参加だったが,学術的研究分野で,審査員特別賞を受賞)
?第3回法政大学,専修大学学生合同発表会に参加(2022/12/24)
?第12回日中韓ビジネス?文化交流セミナーに参加(2023/2/18)
(コロナ禍の影響により,オンラインにて開催?参加した)
 
<2023年度の活動内容>
?第4回法政大学,専修大学学生合同発表会に参加(2023/12/23)
?第8回アカウンティングコンペティションに参加(2023/12/24)
(実践的研究分野?遠隔方式で,最優秀賞と審査員特別賞受賞)
?第1回東駒専学生合同発表会(2024/1/30)(専修大学で開催)
?第13回日中韓ビジネス?文化交流セミナーに参加(2024/2/15)
 (北九州?小倉にて,4年ぶりに対面での開催?参加が実現)
※第14回目(2025/2/15)は,韓国(釜山)で開催を予定している。
ゼミナール紹介_商学部_-金鐘勲ゼミ_1▲夏合宿 (箱根?仙石高原) 集合写真
ゼミナール紹介_商学部_-金鐘勲ゼミ_2▲第2期生の卒業式 (2023年3月)
ゼミナール紹介_商学部_-金鐘勲ゼミ_3▲日韓国際交流会 (北九州?小倉)
ゼミナール紹介_商学部_-金鐘勲ゼミ_4▲日韓国際交流会 (北九州?小倉)
ゼミナール紹介_商学部_-金鐘勲ゼミ_5▲東駒専学生合同発表交流会
ゼミナール紹介_商学部_-金鐘勲ゼミ_01▲アカコン(2022年度,審査員特別賞)
ゼミナール紹介_商学部_-金鐘勲ゼミ_02▲アカコン(2023年度,最優秀賞1位)
ゼミナール紹介_商学部_-金鐘勲ゼミ_03▲アカコン(2023年度,審査員特別賞)
[2024年5月更新]