管理会計研究ゼミナール[担当:伊藤 和憲]
ゼミナール名称 | 管理会計研究ゼミナール |
研究テーマ | バランスト?スコアカード、インタンジブルズ、統合報告などを管理会計からのアプローチで研究しています。 |
ゼミナール所属 | 商学部 会計学科 |
学習内容 | 2年生は管理会計の基礎知識を吸収するために、基礎的な管理会計のテキストを用いて勉強している。半年で1冊のテキストを輪読する。報告担当者はレジュメを切ってくるが、他の人は質問を考えてくるよう指導している。レジュメの切り方、報告の仕方、質問の仕方とともに、時間の大切さを指導している。2年生のゼミナールでは、できるだけ話しやすい雰囲気づくりを心掛けている。 3年生と4年生の前期のゼミナールは一緒に行っている。3年生と4年生がペアとなり、4年生がレジュメを切り、3年生が報告担当者を行う。報告日に4年生が就職活動で休むこともあるが、レジュメの作成は責任をもって担当しており、3年生の指導をしてくれている。 4年生の卒業研究と3年生のゼミナールも一緒に行っている。3年生はアカコンに参加するために、4年生の卒業研究のテーマを協力する。他方、4年生は、卒業研究を3年生の支援を受けながら進めることができる。アカコンに参加しないチームもあるが、同じように進めている。 |
ゼミ生の人数 | 4年生(男性5名、女性8名)、3年生(男性5名、女性5名) |
開講日時など | 毎週水曜日4限 |
卒業論文?卒業研究 | 2017年度のテーマは以下の通り。中小零細企業におけるバランスト?スコアカードの活用、トヨタにおける価値創造プロセスの可視化、バランスト?スコアカードの導入、トヨタの戦略マップ、統合報告書とIR情報 -トヨタ自動車株式会社を中心に-、エーザイ?武田製薬の価値創造プロセスの比較研究、M&AへのBSCの活用の提案 -日産とルノーのケース分析-、経営における会計の役割-企業の短期志向経営と中期計画- |
サブゼミナール | 学生の希望によるが、昨年度は実施していない。 |
ゼミナール合宿 | 2泊3日で実施。これまでは、箱根、山中湖、富士山中湖、御宿、軽井沢のセミナーハウスで実施。合宿中に工場見学も行ってきた。 |
対外活動など | 2016年度から始まったアカコン(アカウンティング?コンペティション)に参加。2年連続で3チームずつ参加した。2017年度は特別賞を受賞する。 |
OB?OGの進路 | 高崎経済大学教員、デロイト トウシュ トーマツ、野村證券、りそな銀行など。 |
OB?OG会 | 毎年3月に実施。参加者は20名前後。 |
教員紹介 | 1985年玉川大学工学部経営工学科講師、助教授、教授となり、2006年から専修大学商学部教授。バランスト?スコアカード、インタンジブルズ、統合報告を中心に研究している。 伊藤 和憲[研究者情報データベースへ] |
HP | 現在、教員もゼミでもHPはない。 |
その他 | ゼミナールのメンバーはみな、非常に仲がいい。3年生と4年生のゼミナールを一緒に開催しているということもあるが、2年生、3年生、4年生の全員が、新ゼミ歓迎コンパ、夏合宿参加、4年生追いコンに参加しているためである。また、ゼミ生全員がLINEでつながっているというのもその理由である。 |

[2018年2月掲載]