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データを用いて経済、金融、証券について考える[担当:佐々木 浩二]

ゼミナール名称金融経済(データを用いて経済、金融、証券について考える)
研究テーマこのゼミナールでは経済、金融、証券について学びます。具体的には、経済統計をみて景気の動向を調べたり、金融のしくみについて学んだり、株式投資のシミュレーションをしたりしています。学びの成果は、レポートにまとめて日銀グランプリや日経STOCKリーグに出展します。経済や金融は「むずかしい」と感じる人が多いと思いますが、ゼミ生どうし協力しながら少しずつ勉強を進めています。卒業するとき「ゼミで勉強しておいてよかった!」と思えるようにがんばりましょう。
ゼミナール所属経営学部経営学科
学習内容グループ学習を中心に活動しています。

3年次前期:日銀グランプリ(金融に関する提言をグループでまとめます。)
3年次後期:日経STOCKリーグ(グループで投資シミュレーションをします。)

これまでグループで学ぶ機会が少なかった人も、仲の良いゼミ生どうしですので気後れしないで取り組めます。また、グループでの活動経験は就活のときアピールポイントになります。

基礎知識なくグループ学習するのは不安だと思います。このゼミでは、6つくらいある多様な関連科目で経済、金融、証券について学び、得た知識をゼミに持ち寄って活用する流れを作っていますので心配いりません。関連科目とゼミの学びをリンクさせることで、バラバラになりがちな知識を1つにまとめることができ、学びの相乗効果が実感できると思います。

また、ビジネスの現場で必要なエクセルとプログラミングも活用します。最近話題のAIについても前向きに捉え、社会に出てからどのように活用ができそうか、模索しています。

4年次は卒業論文を中心に活動します。集大成として、良い作品に仕上げましょう。
ゼミ生の人数3年生は11人、4年生は14人です。ゼミ生どうし仲が良いです。男女比や学科比は年によって変わりますが、女子は20%?50%、ビジネスデザイン学科は10%?35%くらいです。経営学部全体の比率と同じくらいです。
開講日時など木曜日を中心に活動しています。関連科目も木曜日にありますので、1週間の予定が立てやすいです。
卒業論文?卒業研究卒業論文は4年間の学びの集大成になります。まずは深みと広がりがあるテーマをしっかり定めましょう。テーマさえ決まれば、思いの外スムーズに進められます。テーマは経済、金融、証券に関することであれば幅広く設定可能です。おおよその流れは次のとおりです。

?テーマを選定する
?参考文献を調べて読む
?分析に必要な情報やデータを集める
?適宜方向性を確認しながら文章を書き進める
?推敲し、図表、脚注、目次、参考文献などを整える

4年生の4月には「先輩のような立派な卒論が書けるかな…」というゼミ生が多いのですが、みなさん年末までに25?30ページほどの論文を仕上げられています。
サブゼミナール関連科目がサブゼミナールとして機能しています。講義科目とビジネス研究を中心に、経済、金融、証券の知識を得ます。単位が認められないサブゼミより、単位が認められる正規の科目のほうが真剣に学べますし、時間も節約できます。
ゼミナール合宿泊まりがけの合宿はしていませんが、オンラインで勉強会を実施しています。夏休みや春休みにはみなさん予定があると思いますので、どこからでも参加できるオンライン形式が便利だと感じています。また、オンラインでの学びは、近年一般化しているオンライン上での就活対策にもなります。
対外活動上にも書きましたが、3年次の前期と後期に1つずつ、レポートコンテストに出展しています。

3年次前期:日銀グランプリ
3年次後期:日経ストックリーグ

この2つの目標に向かって、3年生は協力しながら前向きに取り組んでいます。
OB?OGの進路経済、金融、証券のゼミですので、金融関係と公務員が多めです。一般事業会社にも多く就職しています。このゼミだからこの分野に就職しなければならない、ということはありません。みなさんの特徴にあった働く場をぜひ見つけてください。

金融:銀行、ネット銀行、証券、生保、損保、共済、保証協会、JA、ろうきん、
   全労災、カストディ、クレジットカードなど
公務:中央省庁、県庁、政令市、区役所、市役所、国税専門官、警察事務など
その他:飲料、ICT、玩具、映像制作、医薬品、産業機器、人材サービスなど
教員紹介研究者情報システムをご参照ください。

佐々木 浩二[研究者情報システムへ]
[2025年2月掲載]