准教授?佐々木 優
アメリカの「文化」を、主に「人種」の観点から研究しています。
佐々木 優
准教授
教員データ
氏名?職位 | 佐々木 優(SASAKI YU)?准教授 |
文学部開講科目 | 英語総合演習1
英語総合演習2 英語英米文学概論1 英語英米文学概論2 アメリカの歴史と文化1 アメリカの歴史と文化2 ゼミナール1?2 |
大学院開講科目 | 英米研究特講
英米研究特講演習 |
略歴 | 筑波大学大学院人文社会科学研究科現代語?現代文化専攻 博士後期課程修了 博士(文学) |
専門分野 | アメリカ文学?文化、地域研究 |
研究キーワード | アメリカ、文化、人種、スポーツ、ジェンダー |
所属学会 | アメリカ学会、日本英文学会、日本アメリカ文学会、日本アメリカ史学会、黒人研究学会会員、多民族研究学会、ほか |
主要業績
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単行本(単著)
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Media Representations of African American Athletes in Cold War Japan(Peter Lang, New York, US, 2020)
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単行本(共著?編著?論文集?事典?翻訳など)
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『ハーレム?ルネサンス 〈ニュー?ニグロ〉の文化社会批評』(明石書店, 2021)
『ノッティングヒルの恋人』(フォーイン?スクリーン事業部, 2000)
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論文(雑誌?紀要?研究成果報告書など)
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“The Tigerbelles of Tennessee State University: Race, Gender, and the 1964 Tokyo Olympic Games,” The Griot: The Journal of African American Studies (アメリカ合衆国) 37(1), 102-115, 2018.
“Basketball in Black and White: The Harlem Globetrotters, Japan, and Cold War Politics,” 『黒人研究』, 87号, pp. 120-131, 2018.
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その他(学会発表?講演?座談会?インタビュー?書評?エッセイなど)
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「越境するレース」、2022年度筑波アメリカ文学会春季例会、オンライン、2022年5月
「影から抜け出て—アメリカ文学におけるボクシングと冷戦」、2019年度筑波アメリカ文学会秋季例会、筑波大学東京キャンパス、東京、日本、2019年10月
“Playing Harlem in Literature and Sports: The Harlem Renaissance and the Harlem Globetrotters,” 第57回日本アメリカ文学会全国大会、実践女子大学、東京、日本、2018年10月
“Shots of Basketball in Black and White: The Harlem Globetrotters, Japan, and Cold War Politics.” 115th Annual Conference, Pacific Ancient and Modern Language Association (PAMLA), Honolulu, Hawaii, USA. 2017年11月
ゼミ紹介
アメリカは人種、民族、地理など多様性のあるダイナミックな国であり、そこから多種多様な「文化」が生まれてきました。本ゼミでは、まずは様々な「文化」(音楽、ファッション、スポーツ、映画、アニメ、アイドル等)を研究するための視点や方法論を学び、文化?文学研究に必要な基礎知識を獲得する予定です。当たり前のように周りにある「文化」の奥深さを学び、ゼミ内の活発な議論を通して、多種多様とされる「アメリカ」にアプローチしてもらえればと思います。メッセージ
アメリカ文化?文学について、スポーツや人種の観点から研究しています。もともとスポーツ観戦が趣味でしたが、このような研究をするようになったのは、大学でアメリカという国の人種問題について学んだことがきっかけでした。幼少期にカナダとオーストラリアに少しだけ住んだことがありましたが、研究を進めるために大学院時代にアメリカに留学しました。そうした経験から、異文化について学んだり、実際に経験したりすることは、様々な学びや発見をもたらしてくれると感じています。学生の皆さんが、それぞれ自分の関心や楽しいと思えることを思う存分追求できるよう、キャンパスライフを精一杯サポートさせていただければと思います。大学院
英米研究特講
英米研究特講演習