准教授?菊地 翔太

HP用写真(菊地翔太)
現代英語の諸相を歴史的な観点から明らかにします。
菊地 翔太
准教授



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教員データ

氏名?職位  菊地 翔太(KIKUCHI SHOTA)准教授
文学部開講科目 英語総合演習1?2
英語の変遷史
英語の音声と歴史2
英語学特殊講義1
英語学の諸問題1
ゼミナール1?2
大学院開講科目 なし
略歴 東京大学大学院 総合文化研究科 言語情報科学専攻 博士課程 単位取得満期退学 修士 [東京大学?ストラスクライド大学]
専門分野 英語史、歴史社会言語学、コーパス言語学
研究キーワード 初期近代英語戯曲の関係詞、現在進行中の言語変化
所属学会 近代英語協会、日本英文学会、英語史研究会、英語コーパス学会、岩崎研究会

主要業績

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単行本(単著)
単行本(共著?編著?論文集?事典?翻訳など)
論文(雑誌?紀要?研修成果報告書など)
?Genitive Relativizers in Shakespeare and Fletcher ―― Meikai Journal, Faculty of Languages and Cultures 32 ―― 2020年4月
A Comparative Study of Wh-Relativizers in Shakespeare and Fletcher(近代英語協会優秀学術奨励賞受賞論文)―― Studies in Modern English 33――2017年7月
現代英語における譲歩を表す前置詞―英語史研究の英語教育への貢献― ――『専修人文論集』第97号 ―― 2015年11月
Relativizers in Shakespeare‘s Drama: A Sociolinguistic Study(日本英文学会関東支部若手奨励賞(村山賞)受賞論文)―― Studies in English Literature. Regional Branches Combined Issue 7 (As Kanto Review of English Literature 7)――2015年1月
On Whom in American English from 1990: A Study Based on the Corpus of Contemporary American English ―― Language and Information Sciences 12 ―― 2014年3月

その他(学会発表?講演?座談会?インタビュー?書評?エッセイなど)
Corpus of Global Web-Based English(GloWbE)を用いたWorld Englishes研究の可能性 ―― 2020駒場英語史研究会 ―― 2020年9月
英語史研究―日本人若手研究者からの発信 ―― 国際基督教大学 教養学部 言語教育デパートメント招待講演 ―― 2019年2月
唐澤一友著『世界の英語ができるまで』(書評論文)―― 『英文學研究』第95巻 ―― 2018年12月
EEBO-TCPに基づく統語的タグ付き初期近代英語戯曲コーパスの編纂 ―主格ゼロ関係詞の用例収集の効率化を目指して― ―― 英語史研究会第27回大会 ―― 2017年3月
ShakespeareとFletcherの合作におけるwh関係詞―執筆分担の証拠としての可能性― ―― 近代英語協会第31回大会 ―― 2014年6月

ゼミ紹介


メッセージ

私は英語史、歴史社会言語学、コーパス言語学を専門としています。特に、初期近代英語期(1500年―1700年)に見られる形態統語的変異?変化について強い関心があり、シェイクスピアの戯曲を中心に戯曲作品における関係詞の研究を行ってきました。また最近では、世界の英語の多様性や変化についても関心があります。英語が現在どのように変化しているかを明らかにすることで、英語史の視点から英語教育の改善に貢献できるのではないかと考えています。
My research interests lie in the history of the English language, historical sociolinguistics and corpus linguistics. I have been particularly fascinated by morpho-syntactic variation and change in Early Modern English (1500-1700), specializing in relativizers in early modern English drama with a strong emphasis on Shakespeare’s drama. I have also been interested in variation and change in World Englishes, believing that a deeper understanding of how the language has been changing will help to improve English education in Japan.

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