専修大学北海道短期大学(平成29年4月廃止)
専修大学北海道短期大学(平成29年4月廃止)
専修大学北海道短期大学卒業生の皆さまへ
専修大学北海道短期大学は、平成25年2月23日の卒業式をもって学生が全て卒業となり、45年間の歴史を閉じることになりました。その後、文部科学省に廃止許可申請を行い、平成29年4月19日付で廃止が認可されました。12,068名の学科卒業生と132名の専攻科修了生をはじめ、かつて在籍された方々に各種証明書の発行等、必要なお知らせを周知できるようこのページを設けております。
平成28年11月1日より各種証明書の発行と申請は、専修大学教務課「卒業生証明書」係に変りました。
専修大学北海道短期大学の各種証明書の発行と申請は、平成28年11月1日より専修大学教務課「卒業生証明書」係(東京都千代田区 神田キャンパス)に変更になりました。発行と申請の所在地変更に伴い地域的にご不便等をおかけする場合がございますが、手続等につきましては大きな変更点はございません。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
専修大学北海道短期大学の主なあゆみ
昭和43年 | 4月 | 専修大学美唄農工短期大学開学 (農業土木科、農業機械科、農業経営科) |
6月 | 開学式挙行 | |
昭和44年 | 6月 | 相馬記念館竣工 |
10月 | 駆動実習棟竣工 | |
昭和48年 | 4月 | 校名を専修大学北海道短期大学に改称 土木科?農業機械科?商科に改組 |
昭和49年 | 5月 | 陸上グラウンド造成 |
昭和50年 | 12月 | セベック会館竣工 |
昭和51年 | 3月 | 図書館増改築 |
4月 | 専攻科設置(土木専攻、農業機械専攻) | |
10月 | 体育館竣工 | |
昭和57年 | 8月 | 図書館?実験棟、研究室増改築 |
昭和58年 | 3月 | 2号館竣工 |
4月 | 造園林学科、経済科設置 (土木科、農業機械科、造園林学科、商科、経済科5学科編成) | |
昭和59年 | 6月 | 相馬記念会館竣工 |
平成 3年 | 11月 | スキー場第1リフト設置 |
平成 4年 | 4月 | 専攻科設置(造園林学専攻) |
12月 | 屋外実習棟(ロッヂマグノリア)竣工 スキー場夜間照明?第2リフト設置 | |
平成 6年 | 9月 | 多目的グラウンド完成 |
平成 7年 | 4月 | 3号館竣工 |
10月 | 多目的グランド管理棟竣工 | |
平成15年 | 4月 | 学科名称変更(環境システム科、農業科学科、園芸緑地科) |
11月 | 温室棟竣工 | |
平成17年 | 4月 | 専攻科名称変更 (環境システム学専攻、農業科学専攻、園芸緑地学専攻) |
平成18年 | 4月 | みどりの総合科学科、商経社会総合学科に学科改組 |
平成23年 | 4月 | 学生募集停止(みどりの総合科学科?商経社会総合学科) |
平成25年 | 2月 | 最後の卒業式挙行 |
6月 | 閉学式?閉学レセプション挙行 | |
平成28年 | 10月 | 専修大学北海道短期大学記念碑建碑 |
平成29年 | 4月 | 専修大学北海道短期大学廃止 |
専修大学北海道短期大学 閉学式
新緑の季節となる2013(平25)年6月8日(土)午前11時から、専修大学北海道短期大学体育館において、閉学式が粛々と執り行われ、45年の歴史に幕が降ろされました。当日は、日高義博学校法人専修大学理事長をはじめとする法人役員、卒業生、来賓の方々など約480名が参列しました。
日高理事長、工藤正義専修大学北海道短期大学長の挨拶の後、来賓の高橋幹夫美唄市長、岸本邦宏専修大学北海道短期大学後援会長、李東陽中国黒竜江農業職業技術学院長よりご挨拶を頂戴しました。長年にわたりご支援?ご尽力をいただいた「美唄市」並びに「専修大学北海道短期大学後援会」に感謝状が贈呈され、続いて工藤短期大学長から日高理事長に校旗が返納され、最後に校歌斉唱で閉会しました。
引き続き、午後12時30分から美唄ホテルスエヒロで行われた閉学レセプションでは、日高理事長、甘竹秀雄専修大学校友会長の挨拶の後、工藤短期大学長から映像を交えて短期大学のあゆみを紹介。英伴専修大学北海道短期大学同窓会長の発声で乾杯のあと、卒業生の木下忠行さん(農業機械科昭55卒)、今野秀彰さん(商科平12卒)からスピーチをいただきました。最後に卒業生より「北短ありがとう」エールが元教職員へ送られ、田中貞美専修大学北海道短期大学名誉教授より卒業生の今後の活躍を祈念し、万歳三唱でレセプションは盛会のうちに終了しました。
卒業生?元教職員らは、あちらこちらで記念撮影や思い出話を語り合い、約12,000名の卒業生を社会に送り出してきた専修大学北海道短期大学の閉学を惜しむ声が多く聞かれました。
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「われら北鳳」-北海道短大の碑建つ
1万2千卒業生の象徴
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2013年に閉学した専修大学北海道短期大学(北海道美唄市)の記念碑が完成、披露の会が10月22日、現地で行われた。1968年の開学時から同短大とともに歩んできた田中貞美、工藤正義両元学長や高橋幹夫美唄市長ら約30人が集い、往事を懐かしんだ。同短大は地域に根ざした短大として、45年間で1万2000人を超える卒業生を社会に送り出した。
記念碑は高さ1メートル。同短大の1号館で使用されていた赤御影石を用いて製作。表面には、広報紙の題字に使われた「われら北鳳」が刻まれた。旧キャンパス正門南側の陸上競技グラウンドがあった場所に建つ。
日高義博理事長は「たくさんの卒業生が専修人と美唄市の財産となった」とあいさつ。工藤元学長は「この地を卒業生が訪ねた時、記念碑は重要な意味を持つ」と述べた。
また田中元学長は「(同短大)は教職員と学生が一緒になって作り上げ発展させた。『われら北鳳』はまさに卒業生たちを象徴する呼び名だ」と感慨深げに語った。
記念碑は高さ1メートル。同短大の1号館で使用されていた赤御影石を用いて製作。表面には、広報紙の題字に使われた「われら北鳳」が刻まれた。旧キャンパス正門南側の陸上競技グラウンドがあった場所に建つ。
日高義博理事長は「たくさんの卒業生が専修人と美唄市の財産となった」とあいさつ。工藤元学長は「この地を卒業生が訪ねた時、記念碑は重要な意味を持つ」と述べた。
また田中元学長は「(同短大)は教職員と学生が一緒になって作り上げ発展させた。『われら北鳳』はまさに卒業生たちを象徴する呼び名だ」と感慨深げに語った。
碑 文
われら北鳳
専修大学北海道短期大学記念碑
この地に昭和43年(1968)、専修大学美唄農工短期大学の名称で開学し、昭和48年(1973)、専修大学北海道短期大学と改称。本短期大学は、平成25年(2013)3月に、45年の歴史をもって閉学した。
専修大学北海道短期大学記念碑
この地に昭和43年(1968)、専修大学美唄農工短期大学の名称で開学し、昭和48年(1973)、専修大学北海道短期大学と改称。本短期大学は、平成25年(2013)3月に、45年の歴史をもって閉学した。
平成28年10月 学校法人専修大学